3行で分かる元ネタ解説
- 東進ハイスクールCMでの林修の発言が元ネタ
- 「いつやるか?今でしょ!」と生徒を鼓舞するセリフ
- 2013年新語・流行語大賞で年間大賞を受賞し大流行
概要・元ネタの解説
「今でしょ!」とは、東進ハイスクールのテレビCMで予備校講師の林修が発したセリフである。
初出は2009年に放送された同校のテレビCM。
当時、林修は現代文の講師として教壇に立っており、生徒に勉強に取り組むタイミングを問いかけ、「いつやるか?今でしょ!」とカメラ目線で力強く言い放った。
元々は実際の授業内で、生徒のモチベーションを高めるために発せられた言葉である。
この印象的なフレーズと林修の表情が視聴者の記憶に残り、ネット掲示板でアスキーアート化されるなど徐々に認知を広げた。
林修(発信者)とは?本家解説
林修(はやし おさむ)は、1965年9月2日生まれ、愛知県名古屋市出身の予備校講師、タレントである。
東京大学法学部を卒業後、日本長期信用銀行に入行するも早期に退職。
様々な職業を経て1992年に東進ハイスクールの現代文講師に就任。
豊富な知識と論理的な解説で東進の看板講師として活躍した。
「今でしょ!」のブレイクを機にワタナベエンターテインメントに所属し、タレント活動を開始した。
現在は『林修の今知りたいでしょ!』など多数の冠番組を持ち、教育や雑学など幅広い分野で情報を発信している。
ネットの反応
流行(ミーム化)の流れ
2009年のCM放送が発端です。
放送当初から2ちゃんねる(現5ちゃんねる)などのネット掲示板において、アスキーアートとともに広まりました。
2013年に入ると、トヨタ自動車のCMに林修先生本人が起用され、テレビやSNSで広く認知されます。
同年の「ユーキャン新語・流行語大賞」では年間大賞を受賞しました。
このミームが流行した時期の背景
2013年はSNSの普及が進み、テレビ番組やCMのキャプチャ画像がネット上で容易に共有されるようになった時期です。
顔の表情と、日常のあらゆる場面で使いやすい汎用性の高さが受け入れられました。
「いつやるか?」というフリに対して、誰もが反射的に返せるテンポの良さも流行の要因にあげられます。
林修の反応
林修先生本人は、このフレーズの流行に好意的に対応しています。
バラエティ番組への出演が増加し、自身の代名詞として積極的に披露しました。
また、他社のCMやイベントでもこのセリフを求められる機会が多く、快く応じる姿勢を見せています。
その後、自身の著書のタイトルに採用するなど、タレント活動で活用しています。
『今でしょ!』の使い方
日常会話やSNSにおいて、行動を先延ばしにしている相手を促す際に使われます。
「いつ〇〇するの?」と前置きをしてから、食い気味に「今でしょ!」と返すのが基本の構成です。
テキストのやり取りでは、林修先生の顔写真やアスキーアート、人差し指を突き出した絵文字を添えるのが定番のフォーマットとなっています。
『今でしょ!』の例文
「宿題いつやるの?今でしょ!」
「この限定品、いつ買うの?今でしょ!」
「いつ想いを伝えるの?今でしょ!」
誤用・勘違いされやすいポイント(注意点)
「今でしょ!」というフレーズ単体で使われることも多いですが、本来は「いつやるか?」という問いかけとセットです。
相手からのフリがない状況で突然発すると、文脈が伝わらない場合があります。
まとめ
予備校の授業での生徒を鼓舞する熱い言葉が、CMを通じて全国的な知名度を獲得しました。
日常のあらゆる場面で使える汎用性と、林修先生の強烈なキャラクターが組み合わさったことで、歴史に残る大流行を生み出したといえます。
関連ミーム・派生ミーム
関連ミーム:じぇじぇじぇ
2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で広まった、驚きを表現する岩手県の一部地域の方言。
同年の新語・流行語大賞を同時受賞した。
関連ミーム:倍返しだ
2013年のTBS系ドラマ『半沢直樹』で主人公が放った決めゼリフ。
同じく2013年の新語・流行語大賞を同時受賞した。
関連ミーム:お・も・て・な・し
2013年のIOC総会で滝川クリステルがプレゼンテーションの際に発した言葉。
こちらも同年の新語・流行語大賞を同時受賞した。