3行で分かる元ネタ解説
- 『DEATH NOTE』の主人公、夜神月の策が完遂された瞬間に放った独白。
- 記憶を失っていた状態からノートを奪還し、全てを思い出した際の強烈な表情が特徴。
- 物事が当初の狙い通りに進んだ状況を、皮肉や自信を込めて示す言葉として定着。
概要
計画通りとは、サスペンス漫画『DEATH NOTE』の主人公である夜神月による名言である。
自身が仕掛けた極めて複雑な策が、一切の狂いなく成就したことを確信した際、心の中で発せられた言葉である。
元ネタ
登場作品・シーン
このセリフは、原作漫画の第53話「悲鳴」、およびアニメ版の第24話「復活」に登場する。
死神の力を利用した複雑な所有権の移動を経て、再びノートを手にした夜神月が、一時的に失っていた記憶を完全に取り戻した直後の見開き1ページを使った演出と共に描かれた。
発言者・人物
発言者は、本作の主人公であり「キラ」として暗躍する夜神月である。
それまでの数ヶ月間、彼は自らノートの記憶を消すことで「正義感の強い協力者」としてLの信頼を得ていた。
記憶が戻った瞬間、善人然とした態度から一変し、この独白と共に少年漫画の主人公とは思えない凶悪な表情を見せた。
例文・使い方
例文・使い方
- 「試験範囲が予想と的中し、まさに計画通りだ」
- 「サプライズの内容を相手が勘違いしたおかげで、結果的に計画通りに進んだ」
関連項目・派生
- きれいなライト:記憶を失い、純粋な正義感を持ってキラを追っていた時期の夜神月を指す言葉である。
- 宮野真守:アニメ版の夜神月役を務めた声優であり、他作品の出演キャラクターを通じてこのネタをセルフパロディとして発している。
- アスキーアート(AA):第59話「零」に登場する別の表情が、このセリフと共にネット掲示板などで広く普及している。
補足解説・考察
このミームの面白さは、主人公であるはずの夜神月が、読者の予想を超えるほどの「悪人面」を披露したギャップにある。
直前までLを救おうと奔走していた純粋な青年の姿が、一瞬にして冷酷な殺人鬼の顔に上書きされるという構造が、視覚的なショックを与えた。
また、この策自体が「自分自身の記憶を消してLを欺く」という、極めてリスクの高い自己犠牲的なフェイクに基づいている点も重要である。
自らの正義感をすら駒として利用し、最終的に「神」のような視点から全てを嘲笑うという、知略の勝利宣言としての側面が強い。
なぜこのミームが流行ったのか?要因を考察
なぜこのミームが流行ったのか?要因を考察
- このフレーズが広く普及した要因として、夜神月が見せた「顔芸」とも称される表情のインパクトが挙げられます。
- 本来は勝利の独白ですが、そのあまりに極端な表情が、ネット上では「悪いことを企んでいる際のアイコン」として機能しやすかったと考えられます。
- また、日常やビジネスシーンにおいて、物事が上手くいった際に誰もが一度は抱く万能感を、この一言が完璧に代弁している点も大きいかもしれません。
- 自身の知性が環境を支配したという快感と、その裏にある滑稽なほどの自信満々な態度が、パロディの素材として非常に優秀であったと推測できます。