3行で分かる元ネタ解説
- 漫画『ツギハギ漂流作家』の主人公のセリフが元ネタ。
- 画風が似ていたためルフィのコラ画像として広く拡散。
- 否定的な意見ばかりを言う人への反論として使われる。
「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ」の概要・元ネタの解説
「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ」とは、他者の批判ばかりする人に対し、肯定的な話題を促す際に使われる言葉。
元ネタは2006年に『週刊少年ジャンプ』で連載された漫画『ツギハギ漂流作家』である。
コミックス第3巻に収録されたシーンが初出。
同作の主人公である吉備真備(きびのまきび)が、村人同士で殺し合いに発展している状況に遭遇。
その凄惨な殺し合いを止めるために、主人公が村人たちに向けて「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ!!!」と叫んだ。
この一コマが切り取られ、ネット上で拡散された。
『何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ』の例文・使い方(コピペ用)
【アンチ行為ばかりしている人を見たとき】
何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ。
【否定的な意見で議論が紛糾しているとき】
とりあえず、何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ。
ネットの反応
流行の変遷と定着プロセス
このセリフが広く知られるようになったきっかけは、他作品のコラージュ画像です。
『ツギハギ漂流作家』の画風が『ONE PIECE』に似ていたことから、ネット掲示板などでルフィの画像にこのセリフを当てはめたコラ画像が作られました。
画風の類似性に加え、セリフの内容がルフィの性格とマッチしていたため、多くの人が実際のセリフだと勘違いしました。
そのまま拡散され、現在でもルフィの言葉として記憶している人が多く存在します。
流行のピークと利用時期の傾向
SNSが普及し、個人の意見が可視化されやすくなった時期に頻繁に引用されるようになりました。
特定の作品や人物への批判が過熱し、ネット上が荒れた際に、鎮火を目的としてこの画像が貼られるケースが増加しました。
まとめ
本来は『ツギハギ漂流作家』のセリフですが、画風が似ていたことを発端に、ルフィのコラ画像として広まったという特異な経緯を持ちます。
ネット上で批判ばかりを繰り返す層へのカウンターとして、よく引用される言葉です。
匿名性が高く、否定的な意見が目立ちやすいネット環境において、ポジティブな発信を促すこの言葉は、多くの共感を集めました。
その使い勝手の良さから、継続してネットミームとして定着しています。
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