今回はJR東日本の遅延証明書の入手方法についてまとめていきます。
朝、電車で通勤していると、しばしば起こる「遅延」。
勤務先によっては遅刻した際にこの遅延証明書を提出しなければいけません。
しかし、急いでいると、もらい忘れてしまったという方もいるのではないでしょうか。
実は昨今この遅延証明書は駅で駅員さんに直接もらう以外にも
『オンラインで取得することが可能』なんです
今回はそんなWEBの遅延証明書のダウンロードを
当日まとめていきます。
JR東日本の遅延証明書のダウンロード方法
【当日の場合】
まずは、遅延した当日に遅延証明書をオンラインで入手する方法です。
遅延した当日の遅延証明であればJR東日本の以下のページ
JR遅延証明書ページ
⇒https://traininfo.jreast.co.jp/delay_certificate/
上記の【遅延した沿線】の【該当する時間帯】のリンクをクリックすると
WEBの遅延証明書が表示されます。
※ただし、即時反映されるというわけではなく、「始発~7時」「7時~10時」「10時~16時」という区分があり、この区分を超えないと表示されない場合が多いので表示までに若干タイムラグがある可能性があります。
【当日より前の日付の場合】
次は過去の遅延証明書の入手方法です。
JR東日本では、遅延当日から過去45日分の遅延証明が掲載されております。
当日の遅延証明書とは違い少し探しにくいかもしれません。
過去の各遅延証明書の掲載先としては以下です。
①JR東日本の以下のページにアクセス
https://traininfo.jreast.co.jp/delay_certificate/
②該当の路線名のリンクをクリック(山手線、中央線、埼京線etc,,,)
③路線ページの真ん中の辺りに過去一週間分の「遅延証明書履歴」が掲載されております。
※『もっと見る』をクリックすると過去45日分の遅延証明書履歴が見れます。
東京メトロ 過去の遅延証明書のダウンロード方法
東京メトロはJRと比べて本数が少ない分、
各遅延証明書のダウンロードページまでは簡単にいくことができます。
また、当日も過去分も同じページに分かりやすく掲載されております。
以下からダウンロード先へ飛ぶことができます。
①東京メトロのホームページにアクセス
https://www.tokyometro.jp/index.html
②ページ上部の「遅延証明書」をクリック
③該当の路線名をクリック(東西線、丸の内線、銀座線etc,,,)
③遅延した時間帯をクリック
小田急 過去の遅延証明書のダウンロード方法
最後に小田急の遅延証明書のダウンロード方法です。
小田急の遅延証明書はまでのページはかなりシンプルになっております。
①小田急の遅延証明書ページにアクセス
https://www.odakyu.jp/program/emg/
※注意:小田急の遅延証明書の掲載は過去1週間分までのみ
小田急では遅延証明については以下のように記載しております
- 当証明書掲出期間は、当日から7日間といたします。
そのため、7日経過してしまうともうダウンロード不可になってしまうため、注意が必要です。
紙の遅延証明書は将来廃止される?
昨今の電子化・ペーパーレス化に伴い紙の遅延証明書は廃止される流れがあります。
近畿鉄道では2021年12月1日の時点で紙の遅延証明書を廃止するなど、各鉄道会社によって方針は様々です。
現時点では、廃止している鉄道会社はそこまで多くはないものの、今後の時代の流れ的にどんどん廃止されていくのではないでしょうか?
入社・転職した際には早い段階で遅延が発生した際の遅延証明の提出方法など確認しておくことをおすすめいたします。
また、原本の紙の遅延証明書がない場合でも、上記のオンラインの遅延証明書は印刷が可能ですよ!
まとめ
今回は以上となります。
今回はJR東日本・東京メトロ・小田急のみとりあげましたが、私鉄や地方の鉄道によっては過去の遅延証明書の掲載期間がことなったり、そもそも遅延証明書をWEBでダウンロードできない場合がございますので、今回掲載している路線以外をご利用の方はご自身の沿線のを調べてみてはいかがでしょうか。
上記のように、最近では遅延証明書はWEBで後でダウンロードできます。
鉄道が遅延してことにより、焦って急いでその結果でケガしてしまったらもともこもありませんので、どうか遅延した際もお気を付けておでかけください!