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月姫 リメイク・感想・レビュー【ネタバレ無し】【今買うべきか?】

月姫 リメイク・感想・レビュー【ネタバレ無し】【今買うべきか?】

『月姫 -A piece of blue glass moon-』 TYPE-MOON

 

この記事では月姫リメイクの感想をまとめます。

公式サイトより、発売日から2週間の間(2021/9/8 23:59まで)までネタバレ禁止の通知がございましたので、

この記事ではネタバレしない範囲で内容の感想・レビューいたします。

 

月姫 リメイクとは? 【概要】

アニプレックスより2021年8月26日(木)発売のPS4,Switch対応ゲームソフト

『月姫 -A piece of blue glass moon-』は、2000年にTYPE-MOONより発売された『月姫』のリメイク作品。

ゲームは個性的なキャラたちとの会話や、自身の行動などで発生する選択肢によって、ストーリーの結末が左右される伝奇ノベルゲーム。

本作は主人公遠野 志貴(とおの しき)の周囲で起こる、不可思議な連続猟奇殺人事件を解明していく物語が描かれる。

 

本来、原作の月姫にはシナリオが4本(エンドでいうと5本)収録されており、

それに加えて長年要求され続けてきたシナリオを加えて6本が収録予定……でした。

 

しかし、今作にはメインヒロインであるアルクェイド、及び次点のヒロインであるシエルの2本のシナリオしか収録されていません。

(Fate stay/night でいう所のセイバー・凛ルートのみ)

とはいえ大ボリュームの読み応えのある作品になっています。

 

ボリュームについて

声は全部聞いているわけではないですが、全ルートクリアに40時間くらいかかりました。

ボイスをすべて聞くのであれば約50時間くらいがクリアに必要な時間ではないかと思います。

(※プレイ時間は個人差があります)

 

ボリューム感はアドベンチャーノベルゲームとして十分やりごたえはあるかと思います。

 

ネタバレなしレビュー・感想

 

まず今作ですがリメイクとして、というだけではなく、ビジュアルノベルゲームとして最高の出来だと思います。

主人公の視点にあわせて立ち絵のサイズが配置が細やかに変化し、簡単なアニメないしモーションコミックのような演出で進みます。

フルボイスなのもあり、オートリード機能でずっと流して読むのにとても向いています。

 

とにかく絵が綺麗で使いまわしも少なく、一回しか登場しない場所や、一回しか使わないエフェクトなど、手抜きせずに一個一個作っているところが良かったです。

 

戦闘シーンも文章表示の仕方、キャラクターの動かし方、シーンに合わせた効果音、カメラワーク、など非常に工夫されています。

 

分岐についてもひと昔前のADVであれば、選択肢分岐を探るのも攻略の一環ということで、フローチャート等がないADVゲームが普通だったと思います。

月姫ではフローチャートからすぐに該当場面をロードすることが出来るため、非常に便利でした。

 

BGMに関しては全部で95曲用意されているとのこと

その時その時に合わせた素晴らしい曲が流れかなり雰囲気に持っていかれました。

 

月姫の原作は未プレイでしたが

十分に面白く買ってよかったと思える作品だったと思います。

Switch版 PS4版どちらを買うべきか

個人的には買うならSwitch版がおすすめです。

というのも

ノベルゲームですので長時間文章を読む媒体として

サッと電源を入れられる

寝ながらベットでプレイできる

 

といったプレイ環境が楽な点からしてSwitch版がおすすめです。

 

とはいえ、PS4が良くないかというとそんなことはなく

パッケージには表記されていませんがエンハンスド?対応なのでPS4PROやPS5の方はより高クオリティで遊べます。

 

今買うべきか・まとめ

買うか迷われている方は大前提として

「この一本ではゲームの世界観やシナリオは網羅できない」という点は

知っていた方がいいかと思います。

 

後もう一点買うか迷われている方に知っておいていただきたい点として

グロ表現のあるR-18ゲームであるということも知っておいたほうがいいです。

グロ耐性あまりない私からするとちょっとしんどい場面もしばしば、、、

 

ただ、とはいえまだ全然素性のわからないキャラや回収できてない伏線があるので、どれだけ長くても待てるという方はご購入を控えるのもありかもしれません。

 

今作はシナリオ文章も非常にボリュームがあり、それでも尚数多の謎が残る「前編」となっています。

とはいえ、

買うか迷われている方にお伝えしたいこととして「物語として完結していない」という事ではないです。

なのである程度の謎を残すということが許容できるのであれば買う価値は十分あるかと思います。

 

もしくはプレイ後の疑問にモヤっとした感情が残りどうしても後編が待てない方は、

ファンからの評価も高い「コミックス版・真月譚 月姫」に手を伸ばしてみるのも良いかもしれません

旧作の一部をコミカライズした物なので登場キャラクター等に差違はありますが、原作との差違を知れたり本作で描かれなかった部分に対して多少の補足と納得感を得られます。

無論、ネタバレ的な部分を知ってしまう事になるので、そこはご注意ですが、、、。

 

 

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