【オーバーロード 16巻 】ネタバレ・あらすじ感想・みどころまとめ【半森妖精の神人 下】
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
2か月連続刊行となったオーバーロード16巻が発売されました!
この記事ではあらすじとレビューをまとめました。
ネタバレ注意ですので、未読の方はご注意ください。
また、オーバーロードは物語も面白いですが
スキルや舞台の解説など世界観を楽しむ作品かと思います、
なので興味のある方は是非、書籍版で読まれることをお勧め致します。
情報量が違いすぎる為、
・世界観を詳しく知りたい!
・登場する魔法やスキルの詳細を知りたい
・オバロの設定が好き!
という方は書籍が断然おすすめです。
また、オバロの面白さは登場キャラ全員がなんだかんだアインズ様の凄さを称える
という点があるかと思いますが、
書籍版では様々なキャラクターの視点から物語が描かれる為
・アインズ様の忠誠心や各キャラのアインズ様への尊敬の念をもっと見たい
・各キャラクターの心理的描写が読みたい
という方も断然書籍がおすすめです。
関連記事:『オーバーロード 15巻 半森妖精の神人 上』ネタバレ・あらすじ感想・みどころまとめ
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【新品】オーバーロード 16 半森妖精の神人 下 丸山くがね/著
あらすじ・見どころ(ネタバレ有)
以下、あらすじです。
歴戦の猛者たちすら畏怖するナザリックの威光を見よ!
ダークエルフの村に滞在し、村民と交流を続けるアインズと双子。
しかし法国の侵攻はついにエルフ国を攻め落とされんばかりとなった。
一計を案じたアインズは行動を開始。
見どこえろ(多少ネタバレ有)
以下、この巻のみどころをご紹介致します。
多少ネタバレ有です。
できれば是非書籍で読んでいただきたい、、
見どころ➀:アインズ様
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
やはり、この巻の最大の見どころはアインズ様の活躍ですね
14巻に引き続き、この巻でもアインズ様の戦闘描写がたっぷり描かれております!
前巻でエルフ王と絶死絶命が対決するであろうことを匂わせながら、実際はアインズ様が直接叩きのめすという、いい意味で予想を裏切られました。
そして、アインズ様の戦い方
「いかに相手に自分が格下であるか思いこませ、相手のすべての手札を出し切らせてから叩き潰す」という戦術が強く濃く出ていました。
自信を弱者と見せる為の情けない演技にアウラとマーレは逆に恐ろしくなるほどです。
ほんとに、この辺りは書籍で実際に読んでほしい!!
やはりこのアインズ様の慎重かつ狡猾な戦闘というのもオーバーロードの魅力ですよね
アニメ版もいいのですが、書籍版は各々の心理描写やブラフなんかが詳細に描かれているのでやはり小説版は情報量は多くて大満足です。
また、絶対強者としてのアインズ様だけではなく
元ギルドマスターモモンガ、そして営業マン鈴木悟としての優秀さが際立っていました。
今巻の作中でアインズ様がエルフ村の薬師に弟子入り志願するのですが
この描写がまた良い。
薬師はいわゆる頑固者、最初は素っ気ない態度を取りますが
鈴木悟時代の営業術によってなんだかんだまんまと乗せられて一番アインズ様が得するようにもっていく術なんて見事なものです
一対一の同等の目線から見てもアインズ様がめちゃくちゃ頭いい人に思われてましたし
もう、実際、周囲の勘違いなんかじゃなく鈴木悟めっちゃ優秀なんじゃないのかな、、、
また、村での会議の際、もめているダークエルフたちに対して
ギルドマスターを経験したからこそのアインズ様の想いや、知見、そこからの提案でエルフ村を見事にまとめ上げたのも流石の一言。流石アインズ様。
戦闘・知力・話術・統率力
あらゆる方面でアインズ様の恐ろしい実力が顕著に表れた巻でした。
見どころ②:マーレ
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
この巻ではマーレの戦闘描写がしっかり描かれています。
前巻ではアウラがかなりフィーチャーされてたから、後編はマーレがいっぱいでるといいなぁ、、なんて思っていましたが、想像以上でした。
近接戦闘に特化した絶死絶命に対しても、近接戦でボコボコにするマーレ
めちゃくちゃ硬いマーレ
めちゃくちゃ冷静に殺しにかかるマーレ
えげつない魔法を繰り出すマーレ
冷静に分析するマーレ
切り札を発動するマーレ
絶死絶命の切り札ごと消し炭にするマーレ
AOGに遊びに行く際に出会ったら死ぬ可能性高いNPCで意外にも登場したマーレですが、この巻を読めば納得です
最適解で殺しにかかってくるという、、、
マーレといえば守護者の中でもガチビルド編成のキャラですが
守護者序列第二位は伊達じゃないですね、、
原作でもふわっとしていた、何をもって守護者序列第二位なのか、
など今まであまり描かれなかったマーレの魔法やスキルの描写、
関連記事:【オーバーロード】最強キャラランキングTOP10を徹底考察!【書籍最新刊含む】
あと、マーレの切り札もまたえげつけい、、
その切り札の火力はアインズ様をも凌駕します。
NPCが持ってていいスキルじゃないんじゃないかな、、、
見どころ③:番外席次(絶死絶命)
見どころといえばやはり、
巻末でレベル88相当であることが明かされます。
あと、
さすがは法国最強
前巻から、不遇な生い立ちが描かれており実はいい人?的な描かれ方をしていましたが
エルフ王との会合の前にはエルフたちを惨殺してたりと、
エルフ王と戦う際にはかなりの強キャラムーブをかましますが
マーレと相対することで、どんどん焦っていく様がなんとも、、、
やはり、レベル10差がどうにも勝てないというオバロ世界で
そして、最強の切り札を用いても全くマーレには効かず焦る番外席次
1つ目の切り札はマーレに完璧に対策されてしまいましたが
正直レベル差が大きいのでそもそも対策してなくても、即死系の切り札ですし、いくら切り札で強化されてたとはいえ、レベル差的に効かなかった
まぁ、マーレが事前に対策取ったのですからレベル差を凌駕するのかもしれませんね
ってか、そう考えるとドマイナー職のドマイナー切り札をマーレが対策込みで知ってたのはほんとに運が悪すぎるというか、、、
そしてマーレに黒こげにされてしまう番外席次、、
さんざん最強的な描かれ方をしたキャラが、
彼女もまた、そのピエロの一人でしたね
個人的には、マーレVS番外席次はこの辺のある意味「
レビュー
2か月連続刊行の後編ですね!
うーん、自分が慣れてしまったのか、普段の巻と比べるとかなり薄い気がします。
まぁ、二カ月連続刊行だし、仕方ないのか、、、
ただ内容は前巻がわりとのんびりとした巻だったので一転、作中屈指の強レベル同士の戦闘がかなり描かれていて、大満足でした。
戦闘描写の濃さはシャルティア戦くらいかもですね、、
そして先にも書きましたが
アインズ様ってか、鈴木悟はやはりめちゃくちゃ頭いいんだなぁ、、と
前巻のレビューでアウラ・マーレのお友達作戦は結局絶死絶命とお友達になるという落としどころなのかな?と思っていましたがそんなことはなかったですね
普通にマーレに消し炭にされてて笑いました
まぁ、よく考えれば、シャルティアを洗脳した法国側の絶死絶命がと仲良くなんてありえませんでしたね
あとは、前半のダークエルフの描写がちょっと長いなと感じました
この感想はアマゾンレビューとかでもちらほら散見しましたね
ただ、今までトカゲ編ドワーフ編とAOGからしたら敵でもなんでもない種族の内情やその生活の詳細をしっかり描写していましたし
そういったなんでもないオバロの世界の種族を詳しく描写して奥行きがある世界観になっているのでこういった物語の大筋には関わらない種族の描写もオーバーロードの魅力なのでは?とおもったり
まぁ、今回はエルフの村でしたが、
その中でも鈴木悟の営業トークがさく裂していたのが良かったです。(笑)
ただ、このエルフ村での薬師修行もアウラ・マーレがダークエルフとおままごとに興じたのも今巻ではまだ、その結果が回収されていないので、次巻以降でそれがどういう結果になるのか楽しみです。
そして、今巻のラストですがいよいよ
法国への全面戦争がはじまりそうというところで〆め
今まで、いつかシャルティアを洗脳したやつを発見したら潰す!!
と何度も何度も言っていたアインズ様がとうとうカタキを見つけました。
次巻ではアインズウールゴウンの全力の戦争が見れそうで楽しみです!!
また、全面戦争については前巻から伏線貼られてましたね~
いつものようにアインズ様のなんでもない一言から
NPC達はアインズ様の御心を深読みして
アインズ様の知らないところで全面戦争に向けてアップを始めているという、、(笑)
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そして、作中で今後アルベドの裏切りがアウラ・マーレにバレる?伏線も着々と貼られていたのも気になるところですね
後2巻で完結となっているのでちょっと寂しくはありますが、いよいよクライマックスも近づいている感じがします。
追記
以下、次巻である17巻の内容予想と発売日予想記事です。
もしよければ併せてご覧ください!
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今巻も大満足でした!!
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