マルチバースとはなんなのさ【スパイダーマンノーウェイホームの予習】
昨今のスパイダーマンをはじめとするマーベル作品内でよく出てくる頻出ワード『マルチバース』、正直マーベルにわかの私にとっては「なんとなく知ってるけど、実際なんなのさ」という印象で意味はよく分かりません。
しかし今度のスパイダーマン最新作のスパイダーマン:ノーウェイホームではこのマルチバースが登場するそうです!
なので今回はこのマルチバースについて解説していこうと思います!
マルチバースとは?
ユニバース(宇宙)のユニ(単一)をマルチ(多重、多数)に置き換えた造語。宇宙は我々が存在する宇宙だけでなく、別に、または無数に存在するかもしれないという仮説に基づく。インフレーション宇宙論から導かれる無数の泡宇宙や量子力学の多世界解釈による多元宇宙など、さまざまな仮説が提唱されている。いずれも原理的に観測可能な宇宙ではなく、行くことも見ることもできない理論上の存在と考えられている。多宇宙。並行宇宙。
引用:コトバンク
正直さっぱり意味わからんすね、、、
ユニとかマルチとか泡宇宙とか、専門用語の解説の中にさらに専門用語があるせいでさっぱりです。
なので、さらに色々なサイトを調べてみたら
マルチバースとは要するに「パラレルワールドとしていろんな世界軸のキャラクター」を登場させるよ!ということらしいです。
ちなみにマルチバースのバースとはユニバースを意味しており、にMとCはそれぞれ「マーベル」、「シネマティック」で「U」はUniverse(ユニバース)なんだとか
つまりMCUを合わせると「マーベル映画の世界」みたいな意味となります。
なんでマーベルにマルチバースが登場するのか?
ではなぜ、マーベル作品にこのマルチバースが登場するのか?
アメコミがこのマルチバースの手法をとりいれた背景として、アメコミというのはかなり長い歴史があります。
そのため、新しい読者をとりこむために時々世界観をリセットしたり、また新たな視点でヒーローの物語を一から語りなおす新シリーズを始めたりする必要があります。
一言にスパイダーマンといっても、何十年も長いこと愛されている作品ですので、新しい読者を獲得するために「アニメ版スパイダーマン」「〇〇監督版スパイダーマン」などいろんな切り口が必要なんですね
要するにテコ入れですね(笑)
しかし、色々な世界戦がでてくると自分は基本ラインのお話が好きだった、自分の世代としてはこの設定になじみがあると、ファンとしても好きなバージョンがばらけきちゃいます。
そうした気持ちに応えるためいろんなスパイダーマンがいてもいいし、いろんな可能性があるよという「可能性の受け皿」として今のマーベル作品ではマルチバースが取り入れられたようです。
まとめ
今回はスパイダーマン:ノーウェイホームの予習としてマルチバースを解説してみました。
まぁようするにマーベルのマルチバースとは、いろんな世界線のいろんなヒーローの可能性があってもいいよっていう、マーベルの「太鼓判」のことでした!
これを踏まえてスパイダーマンみてこようと思います!