ネイア・バラハを徹底解説!アインズ崇拝のいきさつ・死亡の経緯まとめ!【ネタバレ有】
今回はオーバーロードの聖王国編に登場する
ネイアバラハの解説記事です。
ネイアの特徴や、アインズを崇拝するに至った経緯、狂信者ネイアについて、
パワハラ上司などなど作中でも人気のあるキャラであるネイア・バラハを解説していきます!
ネイアは現状聖王国編でメインに登場するキャラになりますので
よければ下記も併せてご覧ください!
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また、以下原作12巻13巻のネタバレ有ですのでご注意ください。
ネイア・バラハ 概要
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
ネイア・バラハは、ローブル聖王国の聖王国聖騎士団に所属する訓練兵です。
ネイアは聖騎士である母親に憧れて、聖王国の聖騎士に入団しました。
しかし入団したものの、聖騎士の素質が皆無で、
聖騎士の道を選んだことについて、親バカの父親ですら「剣の才能はない」「娘に最も向いていない道」と評しています。
ただ、その代わりに、一流の弓とレンジャーの腕を持つ父親から
鋭敏な感覚と弓の才能を受け継いでいます。
外見は一言でいえば
とにかく目つきが悪い
父親譲りの、殺し屋の様な非常に悪い目付きが特徴です。
吊り上がった細目に小さな黒目は常に睨んでいるような印象を相手に抱かせ、
目の下にクマがあるせいで、どことなく裏街道の住人のような凶悪さを漂わせている。とのこと
その目つきの悪さから
アインズからも「いつも殺し屋のような目つきで睨みつけてくる」と評されるほど。
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
性格は父親から受け継がれた目つきのせいで、友達が殆どいない幼少期を過ごします。
それに加え、父親のパベルが超の付く凄腕の戦士である事から、周囲からは腫れ物扱いされてしまい、結果として良い人間関係を作る事が苦手となり、1人で何かをするのが好きという陰キャ属性を持つことに、、。
ただ、人付き合いが苦手ながらも真面目で責任感の強い性格で
一度心を開いた相手には自分の身の上を語ったりもします。
また、聖王国では珍しく、特に亜人種に対して偏見を持っておりません。
作中の動向
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
作中ではヤルダバオトの襲来によってローブル聖王国は大打撃を受けます。
この戦いによって国内最高戦力である、聖騎士団長レメディオスも歯が立たず
また、聖王国の国王であるカルカが攫われることとなります。
レメディオスは一時撤退、他国へ救援を求めて使者を編成します。
この時、レンジャーの素質をかわれ斥候として使者の1人に選出されたのがネイアです。
ネイアは心身をすり減らし、魔物はびこる危険な道中、自身の全力をもって慎重に行動し
使者団を無事リ・エスティーゼ王国へ届けるのでした。
斥候を無事勤め上げたのもつかの間、人員不足から、貴族への救援要請に従者であるネイアも携わります。
ただでさえ、救援要請という重い依頼を貴族にするのであれば
最低でも同じ立場の貴族かそれ以上の立場の人間から依頼しないと聞く耳を持たれません。
当たり前ですが、従者であるネイアからの貴族への救援要請は当然うまくいかないのでした。
ここから、ヤルダバオトの襲来で主人と妹を失ってから、
感情の制御が出来なくなった団長の
レメディオス・カストディオの八つ当たりの対象となり、
レメディオスからのパワハラが始まります。
レメディオスの強さは以下でも記載しております。
関連記事:【画像付解説】オバロマイナーキャラ各キャラ紹介・レベル順 解説【オーバーロード】
様々な理不尽ともいえる扱いに心をすり減らしているますが、
聖王国を救うためにはレメディオスを失う訳にはいかないという理由で黙認し、ネイアはすべては聖王国の民のために、と耐え続けてるのでした。
聖騎士団は、リ・エスティーゼ王国を活動拠点とする最強の冒険者モモンに救援を依頼しますが
モモンの主であるアインズ魔導王に一度断られてしまいます。
断られて、失意のネイアですがアインズはネイアにレメディオスと秘密裏に話をしたいともちかけます。
かけあってみるとするネイア。
このやりとりの時、アインズはネイアにとって信じられない言葉をかけます。
それは
「なにかおつかいの途中だったか?」
「それとも休憩時間だったのか?」
「それなら邪魔をしてすまない」
というもの
魔導国王たる立場のアインズが、聖騎士団の底辺であるネイアに対して
気にかけた上に「謝罪」をしたのでした
この状況にネイアは混乱と困惑します。
そして、それと同時にレメディオスとの差を感じ、
今までの扱いで荒んだネイアの心に温かい感情が吹き込まれます。
その後、聖王国には、魔導王自ら赴くことに
ネイアはその従者に任命されます。
生きとし生ける者全ての敵であるアンデッドのアインズが、
自分の様な立場の人間にも優しくしてくれた事、更にアインズの王としての威厳ある風格や、
庶民の目線に立っての言動・行動を目撃する内に、
徐々にアインズに心酔していく様になります。
この間にネイアからすると超超一級品のマジックアイテムである
アルティメイト・シューティングスター・スーパーというルーン技術で作られたという弓を借り受けます。
団長レメディオスとの差からどんどんアインズに心酔していくネイア、
ただ、その心酔ぶりもアインズには伝わらず
上巻の終盤にてアインズは連絡役のドッペルゲンガーに、
「(聖王国に)助ける必要のある人間はいない。適当に間引け」
とネイアを含め殺害を指示されてしまいます。
その後、ヤルダバオト率いる亜人達との戦いにおいて、
アインズから借り受けた多数のマジックアイテムを駆使し、カスポンドの救出を果たしたほか、数多の亜人を相手に奮闘します。
しかし、次第に劣勢に追い込まれ
アインズへの恩義に報いるための特攻の末にネイアは戦死してしまうのでした。
もともと「アインズに心酔しナザリック側につく人間がほしい」とデミウルゴスに頼まれていたアインズ
しかし、あまり上手くいかず、唯一少しでも仲良くできていたネイアは気が付くと死んでいたため、
このままデミウルゴスからの頼みを果たせないのは不味いと危惧したアインズにより、
ネイアは蘇生させられます(ネイア自身には一度死んだ自覚はありません)。
以降はアインズと2人で捕虜収容所を奪還したり、
カリンシャでの藍蛆(ゼルン)の王子・ビービーゼー救出任務では、「ヤルダバオトの配下だったがアインズが戦いの間に支配権を奪った」という名目で参戦したシズと共に水精霊大鬼(ヴァ・ウン)を倒し、救出後はビービーゼーも加わり頭冠の悪魔(サークレット)と戦うといった、八面六臂の活躍を見せます。
この戦いでネイアとシズは多くの民に認知され、輝くアルティメイト・シューティングスター・スーパーを持つネイアは英雄的存在となります。
”顔なし” 狂信者ネイア・バラハ
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
ヤルダバオトとの終戦後
ネイアは聖王国でのアインズの素晴らしさを解く事を目的とした新興コミュニティーの教祖となります。
この際アインズから貰ったバイザー型ミラーシェードを常に着けているため、
“顔なし”の異名が付くことに。
教団の主な教えは『弱者のまま努力しない者は悪であり、全員が強者になるべく努力すべきである』というものであり、
暇な時は鍛錬を積むように信者に命じていて自分もそうしています。
この、ネイアによる聖王国や自分がアインズから受けた恩義を返さんとする彼女の教えは、北部の多くの人間に支持され、今では神殿勢力以上の影響力を有するに至ります。
まとめ
以上、ネイア・バラハについてまとめてみました!
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