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ちいかわの描き方・使ってるペン・画材まとめ【ナガノ展】

ちいかわの描き方・使ってるペン・画材まとめ【ナガノ展】

今回は、ナガノ展で紹介されたちいかわの描き方や、
実際にナガノ先生が、ちいかわを描くときに使用されているペンや紙など画材についてご紹介致します。

 

この記事では、ナガノ展のネタバレを含みますので
今後ナガノ展に行く予定がある。という方はブラウザバック推奨です。

ナガノ展の全体の感想・レポ記事はこちらから

ナガノ展行ってきたけど、描きおろしが多すぎた、、【感想・展示物現場レポまとめ!】

ちいかわの描き方

まずはちいかわのかき方について
ナガノ先生はちいかわ達を描くときは

耳→ほほ→ワレ(ハチワレ)→眉→目→はな→口→ほほ

が描き順のようです。

上記はハチワレが例ですが、他のキャラも同様の描き順とのこと
また。ちいかわを描くときには、頭のところがこんもりしすぎないように気を付けます。

ちいかわ漫画・イラストの描き方

ちいかわ漫画、イラストを描く順序としては

ネーム

一発書き

スキャン

PCで色付け・修正

の順番とのこと

ネームや構図を考えた後
基本は下書きをせず、一発書きでちいかわの漫画を描いていくそうです。

間違えてしまった時などは、小さな修正であれば
原稿の横に、修正後のセリフや修正後の顔を書いておき
PCで取り込んだあとに修正部分を入れ替える感じみたいです。

実際にナガノ展で展示されていたちいかわの生原稿では、修正前の吹き出し内のセリフや
ボツになった顔などが記載されていました。



ちなみに、コマ単位で大きく修正する際はダンボールカッターでコマを紙ごと切り抜いてしまうそう

ちいかわで使っている画材

次にナガノ先生がちいかわのイラストや
MOGUMOGU食べ歩きクマを描く際に実際に使用されている画材をご紹介いたします。

 

使用しているペン

キャラクターの線は全てぺんてるの『慶弔サインペン』を使用されているそうです。
絶妙な太さで描きやすく、ほんの少し筆っぽさがあるんだとか

 

漫画の枠線は『コピックマルチライナーBrushM』で描かれているそうです。

地面などの細かな線は『MARVYの細さ0.1』
集中戦などは細さ0.3のものを使用されているそうです

 

用紙

用紙は『コピックペーパーセレクション特選上質紙』というものを使用。
TOTTEMO KAKIYASUIようです。

また、この用紙はちょっと固めな紙のようで
失敗したコマはダンボールカッターで切り貼りするようです。

 

 

その他

今はスキャナーを使用されているそうですが

ツイッター更新初期は、スケッチブックをスマホでスキャンしていたんだとか

なんだか親近感がわきますね

ちいかわの色付けは
スキャンしてPCに取り込んだ後に『Photoshop』で色付けされていました。

 

MOGUMOGU食べ歩きクマで使っている画材

MOGUMOGU食べ歩きクマは、リアルかつ、ナガノ先生らしい可愛らしいごはんが描かれた、飯テロ漫画です。

様々な食べ歩きスポット満載で、今度行ってみよう!とか今度食べてみよう!と思えるシーンがあって
本当に読んでいて幸せになる漫画ですのでまだ、読んだことのない方は、是非読んでみてください。

 

ペン

MOGUMOGU食べ歩きクマのほとんどはMARVYのペンで書いていたとのこと

強くて良いペンなんですね(笑)

 

顔の輪郭はフリーハンドだったり、
円を描く定規で描かれているそう。


色塗りは、他の絵描きさんも愛用されているコピックを使用されていました。

 

 

ちいかわ好きなら単行本の初出し設定は必読!

ちいかわ©ナガノ

ちいかわの単行本では、初出しの設定が描き下ろされているのをご存じでしょうか

単行本では毎巻かなり大量の描きおろしがあり、その中では

・ハチワレが危険な住居に住み続ける理由
鎧さんの戦闘シーン
・栗まんじゅうの過去編
などなど・・・

といった具合にファンなら是非読んでおきたい描写が数多く収録されています。


  また、収録されている長編の前後のエピソードや間の小話など
一度読んだことあるから、、という人だからこそ楽しめる仕掛けも満載です!
もし機会があれば是非読んでみてください!

  ちなみに、ここでは紹介しきれない
ちいかわの『単行本の描きおろし内容や詳細』については、以下の記事でまとめておりますので、 良ければこちらも併せて読んでいただけたら幸いです!

ちいかわ書籍版の描きおろし内容・単行本内で判明した新設定まとめ

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