【画像付解説】オバロ王様優秀度ランキング・各キャラ紹介・解説【オーバーロード】
今回は丸山くがね先生によって発表された、オーバーロードの王様優秀度ランキングに登場した各キャラの解説です。
王様優秀度ランキングを紹介した上で、各キャラクターについてもご紹介していきます!
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王様優秀度とは?
王様優秀度とは、オーバーロードの著者である丸山くがね先生が12巻の雑感で記載した表で
同じ国を運営した場合、20年後に国を裕福にしている順位
になります。
その優秀度の表は以下の通り
ラナー(理解外) >>> ジルクニフ(化け物) > ドラウディロン(王様苦労経験値では周辺国家断トツトップ)> ザナック(普通に優秀)=リユロ(経験値もあるし、素で優秀) > バザー(戦闘国家になってそう) > ランポッサ(失敗はないが、大きな成功もない) > カルカ(強い政策が取れない) > オラサーダルク(自分を優先) > バルブロ(王としての知識を持っているだけ) >> シャースーリュー(世界が狭い) > 鈴木悟(凡人)
王様紹介
以下、上記の表に登場した王様の紹介です。
キャラクター数が多いのでかなりざっくり紹介していきます。
ラナー(理解外)
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
王様優秀度は、12キャラ中、2位のジルクニフ(化け物)を大きく引き離すぶっちぎりの1位
数多の断片的な情報を凄まじい洞察・観察能力で組み上げ事実に到達出来るといいます。
洞察力・観察力・発想力・理解力等「思考する」という行為に関連する全能力が比類なきまでに発達しているとのこと
大陸全土を見ても彼女の「天才とも、神から授かったとしか形容出来ない才能」に匹敵する人間はいないとされ、唯一人外の極少数の存在が比肩するとされます。
またナザリック地下大墳墓においてはアルベド、デミウルゴス並みの知力を持ちます。
彼女の活躍、その頭脳が発揮された結果は書籍14巻にて詳細に描かれます。
関連記事:『オーバーロード 14巻 滅国の魔女』ネタバレ・あらすじ感想・みどころまとめ
ジルクニフ(化け物)
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクス
バハルス帝国の皇帝です。
貴族からは畏怖され、臣民からは尊敬される、歴代最高の皇帝と謳われている。一方、多くの貴族を粛清した事から「鮮血帝」と呼ばれ、近隣諸国から恐れられます。
代々優秀な者が続いた歴代皇帝と比べても圧倒的な才覚を持っているが、デミウルゴスから「中途半端に賢い」と評されます。
アインズに対して、先に間違った情報や考察を前提に組み立ててしまい、アインズ・ウール・ゴウンを自身を凌駕する鬼謀の持ち主と思い込んでいます。
魔導国建国後しばらくして帝国闘技場で秘密裏にスレイン法国と国内の急進派である神殿勢力との会合を持とうとするが、突如現れたアインズのせいで台無しとなります。
その後、法国からの信用が失墜しアインズとの謀略戦に完全に敗北したと思い込んだ事でアインズに属国化を願い出ることに。
魔導国に従属してからは、ストレスから来る胃痛や頭髪の抜け落ちも無くなり、肩の荷が下りた晴れやかな心持で毎日を過ごしています。
ドラウディロン(王様苦労経験値では周辺国家断トツトップ)
竜王国を統治している女王。竜王(ドラゴンロード)の一体でもあり、
“黒鱗の竜王(ブラックスケイル・ドラゴンロード)”の異名を持ちます。
竜族の血を引いているため普通の人間よりも長生きで、本来は20代後半から30代前半の、妙齢のスタイル抜群な美女の姿をしているとのこと。
しかし、自国がビーストマンなる種族の侵攻により滅亡の危機に瀕している事もあり、曰く王様苦労経験値では周辺国家断トツトップ
男性受けは良いが女性には悪いため)で普段は幼い少女の姿になっている(ちなみにこの事から、バハルス帝国皇帝のジルクニフからは「若作り婆」と呼ばれており、彼の『嫌いな女ランキング』において2位にランクインしています)
作中でもまだ謎の多い始原の魔法(ワイルドマジック)を使用できます。
関連記事:【オーバーロード】始原の魔法(ワイルドマジック)とは?解説&考察まとめ
ザナック(普通に優秀)
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
ザナック・ヴァルレオン・イガナ・ライル・ヴァイセルフは、リ・エスティーゼ王国の第二王子です。
六大貴族のレエブン侯曰く、「王族で唯一、現状の危険が分かり、将来を考えて行動できる同胞」
キャラクター紹介によると、第二王子という立場上、後援の貴族や友人はいませんでしたが、王家の将来のために自分が出来ることを努力し続けた才人と評されています。
14巻のザナックのキャラクター紹介によると、ナザリックが現れずバルブロ第一王子が死亡すれば、ザナック、レエブン侯、ラナー、ガゼフ達が本心から協力しあい、帝国の侵攻を防ぎ、王国は強国になるだろうとされています。
彼の生き様、その隠れた優秀さや活躍は原作14巻で描かれます。
関連記事:『オーバーロード 14巻 滅国の魔女』ネタバレ・あらすじ感想・みどころまとめ
リユロ(経験値もあるし、素で優秀)
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
ペ・リユロは、アゼルリシア山脈に生息する種族「クアゴア」の1人。
圧倒的な力で全氏族をまとめ上げ、同族から畏怖と尊敬を集めてやまないクアゴア統合氏族王です。
ドラゴンに表向き服従し、頭を垂れながらも、チャンスがあれば力を削ごうとするなど非常に強かな王である。下等種族のクアゴアではありえなかったような様々な改革を行うなど、力だけではなく頭の回転が速い傑物。
作者曰く「チンギスハーンのような歴史に名の残る英雄」とのこと
クアゴアという種族は魔導国に支配されまずが、その後魔導王に拝謁するための待合室でたまたまジルクニフと出会います。
その際、お互いの探り合いをしていく中で、同じ加害者による悲劇を分かち合い
ジルクニフと無二の親友となりました。
バザー(戦闘国家になってそう)
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
バザーは、アベリオン丘陵に住む山羊人バフォルクの亜人王です。
複数の部族を束ねており、アベリオン丘陵に住む山羊人を完全に支配しています。
作中ではベリオン丘陵にヤルダバオトが出現すると頭を垂れその支配下に入ります。
その後アインズ・ウール・ゴウン魔導王と対峙することに。
得意の武器破壊を駆使するも全く通用せず、自身の攻撃でさえ無傷とする魔導王に恐怖し戦意を喪失、ヤルダバオト打倒への先陣や自身の集めた宝の献上等で命乞いをするが魔導王には拒否され、最期は逃走を図るが魔導王の放った魔法を受け死亡します。
登場作品は『オーバーロード12 聖王国の聖騎士(上)』
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ランポッサ(失敗はないが、大きな成功もない)
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
ランポッサⅢ世は、リ・エスティーゼ王国の国王です。
王として慈悲深く、民が暮らしやすい国を作ろうと苦心している。私欲に溺れてはいないが、長男を哀れむ余り、代替わりの機会を逸するなど優しすぎる面も持つ王です。
第二王子のザナックは「慈悲深いがそれだけの人間、だが補佐する人材には恵まれている。己より優れた人材を集めることに秀でていると評価されています。
カルカ(強い政策が取れない)
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
カルカ・ベサーレスは、ローブル聖王国の国王で、敬称は聖王女です。
愛らしさと凛々しさを備えた花のような美しい顔は「ローブルの至宝」と評され、長い金色の髪は艶ややかで光沢を放っています。
天使の輪にも見える事から微笑む表情を見て「聖女」と呼ぶ者も少なくありません。
王女でありながら15歳で第四位階魔法を行使出来るという高い実力を持った信仰系魔法詠唱者マジックキャスター。歴代聖王の中でも上位の魔法の力があります。
王様優秀度は、12キャラ中、8位(強い政策が取れない)。
もし、汚い事をやるようになれば今の状態でも4位のペ・リユロ(経験値もあるし、素で優秀)の下まで来るかもしれないとのこと
国王としては、八方美人で汚れ仕事をせず、綺麗過ぎるきらいがあるため、ジルクニフからは嫌われています。
登場巻は『オーバーロード12 聖王国の聖騎士 上』
通称、聖王国編での登場ですが、この作中で彼女は作中屈指のむごたらしい扱いをうけてしまいます。
(聖王国編が地上波ではなく映画作品なのはこのせいであるともいわれています。)
通称:「聖棍棒」もしくは「殴打武器」
詳細は下記にて
関連記事:『オーバーロード 13巻 聖王国の聖騎士 下巻』ネタバレ・あらすじ感想・みどころまとめ
オラサーダルク(自分を優先)
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
オラサーダルク=ヘイリリアルとは、アゼルリシア山脈に住む霜の竜の王<フロスト・ドラゴン・ロード>です。
王様優秀度は12キャラ中、9位(自分を優先)ですが個人裕福度では1位。
支配下であるクアゴア達を「自分たちに奉仕するべき生物」と捉え、大量の金品を要求するなど、傲慢かつ強欲な性格をしています。
ドラゴンは通常巣立ってしまえば、家族でも生存権を争う敵同士になることが一般的であることに対し、自分を中心としたフロスト・ドラゴンの群れを作り、霜の巨人フロスト・ジャイアントに対抗するという賢さも持ち合わせています。
住処である王城を破壊しないよう家族に厳命するなど、見栄えを気にする一面があります。
バルブロ(王としての知識を持っているだけ)
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
バルブロ・アンドレアン・イエルド・ライル・ヴァイセルフは、リ・エスティーゼ王国の第一王子です。
王位継承レースを第二王子のザナックと争っています。
王族らしく平民のことなど歯牙にもかけず、己の名誉のためなら権力の行使に躊躇いがありません。
腐敗した王国の王族らしく、「王族である自分が敬われるのは当然」だと考えており、部下や臣民に対しても配慮がまるで無く、権威を笠に横柄に振る舞う有様にレエブンからも、
「一国の後継者に相応しくない」、「不和を撒き散らす馬鹿王子」と酷評されます。
一方で王族としての取り繕い方を心得てはおり、前述の傲慢な態度も、素直な感情を表に出す事は愚かだと考えているが故のものであり、そういった腹芸は一応できます。
シャースーリュー(世界が狭い)
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
シャースーリュー・シャシャとはオスの蜥蜴人<リザードマン>です。
族長選抜を二度に渡り勝ち抜いて、四巻登場時(三期目?)は戦わずして族長の地位に付いています。
力があり、洞察力に優れ、部族の族長として周りから非常に信頼されている。五部族同盟の時には総大将になるなど全族長の中で最も信頼されていたとのこと。
鈴木悟(凡人)
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード
我らがアインズ様
まとめ
以上、オーバーロードの作中王様優秀度ランキングでした。
他にもオバロの解説・考察していますのでもしよければ他の記事もご覧ください!