ちいかわ族とは？不穏な伏線・判明している設定まとめ

ちいかわ族とはナガノ先生による漫画作品「ちいかわ」に登場する種族です。

今回は、そんな『ちいかわ族』について

など紹介・解説・していきます。

ちいかわ族とは？

『ちいかわ』　©ナガノ

ちいかわ族の基本情報

ちいかわは「なんかちいさくてかわいいやつ（ちいかわ）」の略称で　作者であるナガノ先生が考える「こういう風になて暮らしたい」として制作されたキャラクターです。

ファンの間でこのちいかわに登場する2等身のキャラクター達の総称して「ちいかわ族」と呼びます。

一言にちいがわ族といっても、肌の色・耳の形など姿は様々です。
中には「ツノ」の生えた個体も、、

また、『ラッコ』や『ハチワレ（ネコ）』のように実在する動物のような姿のちいかわ族もいますが、『ナガノ展』にて作者より「ハチワレはネコではないので玉ねぎも食べられる」と言及されていることから、

必ずしも似た容姿をしていてもちいかわ族と現実の動物は同じ種族というわけではないようです。

作中では主要キャラクターとモブキャラクターで明確に『描き分け』がされており、モブのちいかわ族はグレーの１色のみで描かれます。

ただし、必ずしもずっとモブのまま、、という訳でもなく、
過去にはモブ側から活躍して、顔が描かれる　『メイン昇格』したちいかわ族である『古本ちゃん』が登場しております。

『ちいかわ』　©ナガノ

ちいかわ族の生活

『ちいかわ』　©ナガノ

次にちいかわ族の生活様式について解説致します。

まず住居ですが特に決まったのものはなく、ちいかわのようにまとまった住宅地に住む者から、ハチワレのように洞穴に住むものまで様々です

ちなみにコミック版の描き下ろしでハチワレがこの洞穴に住む理由を明かしております。

食べものは雑食で基本的に肉でも野菜でもなんでも食べます。

基本的に後述の「沸いた食べ物」を食べるほか、木になる実を食べたり川の謎の生物を食べたり、お店でラーメンを食べる等、人間と同じように多種多様な食べ物を食べます。

闇深いちいかわ族の設定まとめ

次にそんなちいかわ族をとりまく危険や、現在に匂わせられている伏線をまとめてご紹介いたします。

なお、より詳細に考察した記事は以下にまとめておりますので良ければこちらもご覧ください。

常に捕食される可能性と隣合わせ

『ちいかわ』　©ナガノ

ちいかわ族は捕食・危害を加えるモンスターたちと隣り合わせで生活を送っています。

その象徴ともいえるのが「擬態型」というワード。

ちいかわ達のような親しみやすい可愛らしい姿をした生物がいれば、

その親しみやすさを逆手にとり可愛らしい姿に

「擬態」して彼らを捕食しようとするモンスターが数多く存在するようです。

ちいかわ族の間にある貧富の差

『ちいかわ』　©ナガノ

ちいかわ族の間には明確に貧富の差というのが描写されています。

戦闘能力が高くなく・特別な能力がない「ちいかわ」「ハチワレ」はこの世界の中でも決して裕福ではないようです。

特にハチワレは洞穴であったり（鎧に住居！？と驚かれるほどこの世界の中でも貧相な住宅であることがわかります。）

袋ラーメン（チャルメラ）を好んで食し、もやしを食べ、ボロボロの布団で寝るなど
ちいかわと比べて全体的にかなり貧相描写が何度も描かれています。

ちいかわ族は鎧さんが管理している

『ちいかわ』　©ナガノ

ちいかわ族と鎧さんの関係性についてですが、

現状鎧さんがちいかわ達の仕事を斡旋し、

ちいかわ達が鎧さん達の依頼を受け報酬を得る。

といった、明確な雇用者と雇用種の関係性があります。

ただし、特に気になるのが
「討伐」といった危ない仕事も基本的にすべてちいかわ達が担当しているというもの

普通に考えればは身体も大きく、鎧をまとった鎧さん達の方が討伐に向いている気がしますが、

現状鎧さん達の戦闘描写はなく「討伐」はちいかわ達のみが請け負っています。

ただし、擬態型を発見次第方向してほしい旨を伝えたり、危険な草はを見つけたハチワレに臨時ボーナスを与えたりと

何かしら、ちいかわワールドの安全を守る組織の可能性は高いです。

ただ現状このちいかわワールドでは何故か、

ちいかわ達だけが「討伐」をするという世界観には怪しさを感じずにはいられません、、

しゃべれるちいかわ族の共通点

ちいかわ族の中にはいわゆる口語を喋れるちいかわ族と、喋れないちいかわ族がいます。

例えば、
しゃべれないちいかわ族・・・ちいかわ
しゃべれるちいかわ族・・・ハチワレ

といった感じです。

実は、この喋れるちいかわ族には共通点があると言われております。

それは、『名前がカタカナである』という点。

喋るちいかわ族を振り返ってみると

ハチワレ、シーサー、モモンガ、ラッコ

などです。

現時点であくまでも共通点がある！という程度の説ですが、
ここまでキャラクターが多く登場する中で明確に分けられている為、今後何かしらの設定が開示されるかもしれません

ちいかわ族とでかつよ族（キメラ）との因果関係

『ちいかわ』　©ナガノ

以下では、ちいかわ族とでかつよ族（キメラ）の間で判明している設定や、怪しいとされている伏線をご紹介いたします。

なりたいやつがいるんじゃ、、こういうふうに

『ちいかわ』　©ナガノ

ちいかわの世界では、ちいかわの身体と魂が入れ替わってしまう魔法が存在します。

これは、ちいかわ達の意思とは関係なしに、
ちいかわ達の身体だけ誘拐して魔法などによって

➀ちいかわ達の魂を抜く
②身体だけ別の魂を入れる

といった非人道的な入れ替わり行為がされていることが描写されております。

また「ワシの魔法じゃ」の「こうなりたいやつがいる」発言や、

裏路地から出てきたモモンガがやっと入れ替わったという描写があることから

ちいかわの身体だけ誘拐して、身体を入れ替えるビジネスがちいかわワールドに存在していることが分かります。

ストレスからキメラ化する可能性

シーサーが喫茶店で勉強していると
喫茶店内に化け物が現れ逃げ惑うというシーンが描かれました。

『ちいかわ』　©ナガノ

一見よくある襲われのシーンですが

このシーンをよく見ると

現れた化け物は２コマ目の店員と同じエプロンをしており、
化け物＝アルバイターの店員
だったことが示唆されています。

『ちいかわ』　©ナガノ

直接的な明言はされていませんが
この事件後にスーパーアルバイター制度が廃止されるという噂が出たため、

ちいかわ族がキメラ化する事とアルバイター制度廃止には関連性がありそうです。

ちいかわ族の個体数と湧く食べ物との因果関係

『ちいかわ』　©ナガノ

飢餓編とあのこについて

過去のエピソードでは『あのこ』がちいかわを捕食するエピソードがありますが
この前後のエピソード（飢餓編）では
ちいかわワールドでは、急に食べ物が『沸く』ことが止まっており
討伐をはじめとしたさまざまな仕事もストップしていました。

しかし、あのこがちいかわ族を捕食したこのエピソードのすぐあとにこの飢餓編は解決します。

本編では、ちいかわ族が沸いてほしい踊りをおどったから？
とあいまいな理由で解決しておりますが

もしかしたら、ちいかわワールドで
ちいかわ族が増えすぎた結果、ちいかわ族の
食べ物が沸いてほしいという願いがかなえられなくなり

あのこがちいかわ族を捕食し、ちいかわ族を間引いたことで沸きが復活した
とも考えられます。

まとめ

以上、今回はちいかわ族について

現在判明している伏線や、あやしい点などを解説いたしました！

このブログではほかにもちいかわの考察や解説記事をまとめております。

良ければ他の記事も読んでいただけると嬉しいです！

ではまた！

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